GSPと電子コンパス機能を持たないiPod touchを使って
どこまで位置情報を取得できるか確認してみました。
・使った端末
iPod touch(2009年モデル)
URoad-7000
・使用アプリ
Google Maps
カーナビっぽい
マップ for 3G
ゆうしゃとあるこう
無料のアプリのみです。(Yahoo!地図使うの忘れたorz)
基本同じAPI(?)使っているのか位置情報について違いはありませんでした。
家の周りはWiMAXのエリアなのに、駅前から100メートル程度離れたスーパーでは
外にもかかわらず電波強度が低かった。(測定忘れた。)
駅から1kmぐらい離れたところで測定したら家より速かった。
・徒歩(十分使えるレベル)
7~10m程度(大体ですが)の距離で位置情報が更新される。
通常ではマップ上の位置(ピン)から青い円が出てて
この円が誤差範囲となるらしい。
場所にもよるかもしれないけど、青い円だと数十メートル範囲で誤差となるが、
試した感じでは5メートルもない。
むしろ位置情報を更新し続けるため
ほぼ正確だと感じる。
ある程度知っている土地や、目印があれば自分で補正できるため、これからも使っていきたい。
・車(一人で使うには無理がある)
徒歩と速度が違うため、位置情報の更新が遅く、ワープするような感じになる。
基地局の切り替えの関係か、先回りすることもあり。
そのため、運転しながらだと正確な位置情報が把握できない。
やっぱり知っている道でないと役に立たないと思う。
しかし、ある程度知っている場合、または助手席の人が画面を見てナビをする分には
そこそこ使えるかもしれない。
(紙の地図を見て案内できる人に限る(笑))
というのも、電子コンパスがないため、ヘディングアップ(進行方向を上にする)機能が貧弱(?)なことが挙げれられる。
一応、(電子コンパスがなくても)走行していると自然に上を向いてくれるのだけど、
しばらく走行してないと上に向いてくれない。
そのため、右左折を行うと進行方向を見失ってしまう。
地図に弱い人はこれが難しいと思うし、一人でも進行方向が把握しづらいってのもあって、
使い辛いと評価しました。
結論
いろんなシチュエーションで計測をしたわけじゃないので絶対ではないけど、
徒歩での位置情報取得に関しては十分と言える。
車ではあんまり期待しな方がいい。
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