前回でバッテリーについてふれたので、その続き的な話を
バッテリーをあまり使わずに100%付近で充放電を繰りかえすと劣化を早めてしまう。
もちろん、普段からバッテリーを使用して放電していれば問題ない。
しかし、一般ユーザはノートを使っているとはいえ通常はACアダプタを使用していることが多いはず。
バッテリーの初期設定で100%まで充電させるようになっていて、
ある程度、恐らく90%か95%を下回った時点で充電されるようになっている(はず?)
まぁメーカーによってそこら辺は多少違うだろう。
つまり、初期設定のままではバッテリーの劣化を早めてしまう。
そこで、バッテリーの充電のしきい値を変更したほうがいい。
ThinkPadなら、バッテリのアイコンをクリックして
省電力マネージャを開いて、バッテリー情報のタグからバッテリーのメンテナンスから変更できる。
他のメーカのマシンでも、同じような感じか、コントロールパネルから出来るはず。
自分は80%以上充電しないようにして30%を下回ったら充電するようにした。
普段、バッテリー駆動はしないけど、
たまに学校に持っていくときにスタンバイになっていることがある。
バッテリーを使うのはその時くらいだけど、最低30%もあれば十分持つ。
もし、普段ACアダプタしか使わないのに100%充電する人は是非設定を変えてみてください。
いざという時に、バッテリーが死んでたら困りますから。
で、前回につながるんだけど、
この設定は、Fedora 8を起動したときにも反映されていて
80%を超えて充電することはない。もちろん30%を下回ったら充電もする。
Fedoraでしか試してないけど、他のOSでも問題なさそう。
同じFedoraだけど、ThinkPad(Lenovo)だけじゃなくて
友人のSONYのVAIOでもちゃんと動作していた。
これは、ハードウェアの設定を変えているのかな。
多分、他のメーカーでも大丈夫じゃないかな。
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