2008 05/24 iPodの復活方法

カテゴリ:デジタル機器関連

俺のiPodは第四世代のipodという
何年前のだよ!!
って突っ込みたくなるほど古すぎる代物。

今時カラーですらなく20GBしかない。
かれこれ、4年目の付き合いになる。
正直、iPod touchが欲しくてたまらないが、
iPodがなかなか壊れてくれない。
いや、有難いほど丈夫で長持ち。
バッテリーの持ちが悪くはなってきたが・・・(；_；）
4年も使えば愛着も沸いて来る。

そんなiPodだけど、
PCがiPodを認識しなくなった。

iPodを接続してPCの電源をいれると、
起動はするけど「ようこそ」の文字が消えた後、
デスクトップ画面出てこなくて何もおきない。
引っこ抜いたら表示される。

認識しても、
中身を見ることは出来ず、曲も更新出来ない。

iPodの中では
HDDががんばってる音は聞こえる。
ウィ～～～ン・・・キュ～ン(停止)、ウィ～～～ン・・・キュ～ン(停止）　・・・　　エンドレス
ってな感じで、回り始めても途中で止まってしまう。

音を再生しようとしても、
一度回転初めて、止まってからは何にも動かない。
曲も再生されないし、HDDも動かない。

俺の友達も同じようなことが過去に起きたけど、
その友達はあきらめて買い換えた。

実は、HDDがこんなになるのは
よくあることで(頻繁ではないけど)対処法がある。
とりあえず、何かしらの方法でバッテリーを放電させる。
ただひたすら放電・・・
バッテリがなくなって、警告がでて停止しても
ひたすら起動する。
理想は警告が出なくなるまで。そこまでしなくても可能。

すると、PCに接続したら、
ピッピって音が鳴る。(バッテリーがないときに鳴る音)
そして、ちゃんと認識するようになる。

これで過去3回ほど生き返った。


応援願いします。

2008 05/23 05月23日のココロ日記(BlogPet)

カテゴリ:その他

HGGさんとココロがセッキンチュゥ♪セッキンチュゥ♪

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

2008 05/22 Cellのお勉強 除算編

カテゴリ:プログラム

前回に浮動小数点演算について説明したのは除算のためでした。
実数でないといろいろ問題があるんで

SPUには除算命令ってのがありません。
そのため、複数の命令を使って除算を実現します。

後、浮動小数点を即値でロードする際ですが、0.5とか1.0とか入力しても駄目です。
(何かやる方法があればなぁと思い調査中)
通常(コンパイラ)は、浮動小数点で表した数値と同じbit配置の数値で入力しています。
これも、前もって説明しておけばよかったと反省。
今回は、そんな細かいことは無視して実数をそのまま入力するようにします。
その方が分かりやすいので。

除算プログラムですが、
一度簡単なプログラムを見せてから説明したほうが早いと思うので、
とりあえず見てください。

a = 1.0
b = 0.4
c = a / b　を考えます。

il            $5   1.0
il            $6.  0.4
frest      $7,$6
fi            $7,$6,$7
fm         $8,$5,$7

ってな感じで、答えは$8に入ります。
ilってのは単にロードで、
今回は、レジスタ5に1.0を、レジスタ6に0.4をロードしました。
frestですが、これは0.4の逆数を求めています。
つまり、1/0.4です。
しかし、この計算では若干精度が悪いといった問題があります。
そこでfiという命令を使って
より精度の高い逆数を求めます。
$6には元々の実数の値を、$7にはfrestで求めた逆数を入力します。
逆数を求めた結果が$7に格納されます。

fmは前回にも説明した
浮動小数点の乗算命令です。
要は
c = a * (1/b)
を計算しているんですね。

なんで、除算をするのにこんなことをしているのか
これはちょっと、自分も自身はないのですが、
コンピュータには割り算命令がないってのは、最初に説明しましたが
(全部がそうとは限らない(？)自分も分からないのですがPentium 4にもないと聞きました。)

そのため、逆数を求めるテーブルってのがありまして、
そこから逆数の値を求めます。
でもそれだと精度が悪いため、
ニュートンラプソン法を使って、より精度の高い値に収束させます。
恐らく一回しか、計算してないようですが・・・
元々、それなりの値を初期値を入力しているので
1回でも、精度の高い値に収束するみたいです。
このように、精度の高い逆数を求めるのが、fi命令だと思われます。
これを複数回行えばより精度の高い値も出せそうですが
1回でも十分な結果は得られます。

2008 05/21 Cellのお勉強 浮動小数点演算編

カテゴリ:プログラム

浮動小数点とは、
コンピュータの中で実数(小数点)をどのように表現するかの方法で
固定小数点、浮動小数点の2種類がある。
要は実数とだけ思っていただければ問題ないです。
まぁ細かいことは自分で調べてみてください。
実数の加算・減算・乗算は
整数値の場合のときの命令がちょっと変わっただけの

fa      rt,   ra,   rb      加算
fs      rt,   ra,   rb      減算
fm     rt,   ra,   rb      乗算

という感じで、特に整数値の時の命令とレジスタの使い方は大きく変わりません。
命令も先頭に「f」がついて、最後の方の文字が減ってる感じです。

2008 05/20 Cellのお勉強 減算・乗算編

カテゴリ:プログラム

前回のおまけ的な感じで
減算と乗算について説明します。
除算はちょっと特殊なのでまたの機会に・・・

減算は
sf   rt,   ra,   rb

乗算は
mpy   rt,   ra, rb

c = a-b,   c=a*bを考えると
a = 1,   b = 2だとすると
li        $4,   1
li        $5,   2
sf       $6,   $4,   $5

li         $4,   1
li         $5,   2
mpy   $6,   $4,   $5

と、それぞれ$6に演算結果がはいる。

ここで注意して欲しいのが
sf, mpyも整数同士の演算用の命令なので、
浮動小数点演算は計算できません。
浮動小数点演算の命令に関しては機会があれば書きたいと思います。
また、今回の命令はワード(32bit)の演算なのでハーフワードでは命令も異なります。